~薬の使用期限とは~
2025. 12. 12更新
この薬はどれくらいの期間保存できるの? という質問をよく頂きます。
処方箋は、その時の症状に合わせて処方されるものであり、処方薬の使用期限は、原則として処方された期間となります。
ただし、
- 便秘薬などは調節しながら服用したり
- 睡眠導入剤であれば、必要な時のみ服用したり
- 外用剤であれば、ひどい時にはAを使用し、ひどくない時にはBを使用する
- 咳がひどい時のみ使用する
などの使用方法の場合、手持ちの薬が生じます。
また、定期の薬でも飲み忘れたりして残薬が生じます。
そんな場合の使用期限は、おおよそ以下の様にお考え下さい。
- カプセル製剤、錠剤:
3か月~6か月程度 - 粉薬:
6か月~1年程度(メーカーが分包している粉薬)
3ヶ月程度(薬局で調合している粉薬) - シロップ剤:
処方日数内(蓋の開け閉め時に雑菌が入る) - 坐剤:
6か月~1年程度(容量が体重によって変わるので注意が必要) - 点眼・点耳:
開封1か月程度(蓋の開け閉めの際に雑菌混入の危険あり) - 外用剤:
チューブ包装の物であれば、開封後6か月程度
この期間を過ぎた場合は、薬効が十分に発揮されなかったり、薬によっては細菌が増殖し、体に害を及ぼす危険もありますのでご注意ください。



こばやし小児科