手足口病
2022. 10. 12更新
【みんなのポケット】2022年9月号(NO.235)
手足口病は、口の中や、手足などに水疱性の発疹がでる、ウイルスの感染によって起こる
感染症です。子供を中心に、主に夏に流行します。 
        ・どのように感染するのか 
        感染経路は、飛沫感染、接触感染、糞口感染が知られています。 
        ・どのような症状が出ますか 
        感染してから3~5日後に、口の中、手のひら、足底や足背などに2~3mmの水疱性発疹が出ます。発熱は3分の1にみられますが、あまり高くなりません。 
        ほとんどの発病者は、数日のうちに治る病気です。 
        ・予防策について 
        手足口病には有効なワクチンはなく、発症を予防できる薬もありません。 
        一般的な感染対策は、手洗い、排泄物を適切に処理する。 
      タオルは共有しない 


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