手足口病

【みんなのポケット】2022年9月号(NO.235)

手足口病は、口の中や、手足などに水疱性の発疹がでる、ウイルスの感染によって起こる 感染症です。子供を中心に、主に夏に流行します。
・どのように感染するのか
感染経路は、飛沫感染、接触感染、糞口感染が知られています。
・どのような症状が出ますか
感染してから3~5日後に、口の中、手のひら、足底や足背などに2~3mmの水疱性発疹が出ます。発熱は3分の1にみられますが、あまり高くなりません。
ほとんどの発病者は、数日のうちに治る病気です。
・予防策について
手足口病には有効なワクチンはなく、発症を予防できる薬もありません。
一般的な感染対策は、手洗い、排泄物を適切に処理する。
タオルは共有しない