かぜ症候群

【みんなのポケット】2021年12月号(NO.226)

かぜ症候群は鼻やのどの粘膜に病原体がとりついて炎症を起こし、発症する病気です。主な原因はウイルスによるものです。ウイルスの種類はたくさんあるので繰り返しかぜをひきます。
かぜをひいたらあたたかくして安静にし、水分補給を心がけましょう。
熱は2~3日で下がってきます。熱が5日も続く場合は、気管支炎や肺炎などの可能性や他の病気がかくれていないかを疑う必要があります。
熱が2~3日で下がらない時、いろいろな症状が出てくる時は早めに受診しましょう。風邪薬はウイルスを退治するものではありません。症状をやわらげるものです。