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やけどの応急処置

【みんなのポケット】2020年12月号(NO.214)

やけどが発生しやすい季節になりました。やけどの応急処置についてお話ししましょう。

  • とにかく流水で10分以上冷やしましょう。
    やけどの痛みを抑え、皮膚の損傷をくい止めるには、初期の処置が重要です。
    氷や氷水での冷却はかえって皮膚組織を傷つけてしまいます。
  • 衣類を着ている部分にやけどを負った場合は、衣類を着たまま流水で冷やします。
  • よく冷やしたら病院を受診しましょう。
    病院へ行くまでの処置として、ぬらしたきれいなタオルで冷やして行きます。
    ラップにワセリンを塗って、それを巻いて行くのも良いでしょう。
    (やけどの範囲が狭くやけどが軽症の場合)
  • 水疱ができたり、白っぽい色になった場合は必ず病院を受診して下さい。

とにかく基本は流水でよく冷やすことです
水疱はつぶしたり破ったりしないで下さい(感染のおそれがあります)