インフルエンザが流行する季節が訪れました。今年は例年より早い流行で、すでに日本でも学級閉鎖を行う学校も出ています。熊谷市内でも一部の地域に流行しています。例年南半球や沖縄では今の時期でも流行していますが、今年はグローバル化した現代社会を反映して、日本本土でも流行が早まるかもしれません。心配です。
38度以上の熱、関節痛、筋肉痛、全身の倦怠感、頭痛など、これらの症状が急速に現れます。
咳、嘔吐、下痢などの症状もあります。
インフルエンザは肺炎を誘発し、熱性けいれんや急性中耳炎などの合併症を引き起こす恐れもあります。ごくまれに脳症を発症する場合もあります。意識混濁、けいれんなどの症状が現れた場合は注意が必要です。速やかに医療機関を受診してください。