HOME»  みんなのポケット»  バックナンバーTOP»  ~凍瘡(しもやけ)~

~凍瘡(しもやけ)~

寒さのために血行が悪くなって起こる炎症がしもやけです。冷気に触れやすい手と足の指、耳たぶ、鼻先、頬などにできやすく、炎症部分は腫れて赤くなり、むずがゆさ、じんじんするような感覚から始まります。
原因は、1日の気温差と皮膚表面の温度です。最低気温が5度前後で昼夜の気温差が大きい時期に発症しやすくなります。
予防としては、特に寒い日は耳当て、手袋、靴下などを使って保温するのが有効です。ただし、圧迫すると血行が悪くなるため、ゆったりした物を選んで使いましょう。
また、濡れている手や足が乾く時に急激に温度が下がり、しもやけになることもあるので、手足を濡らした後はすぐによく拭いて、靴下が濡れたら早めに履き替えましょう。