蜂に刺されたら

【みんなのポケット】2025年9月号(NO.271)

刺された時の対処法

  1. 傷口を流水でよく洗い流す。
  2. 針が残っている場合はそっと抜く。
  3. 傷口周辺を圧迫し、傷口から毒液を絞り出す。もみながら流水にさらすと効果的。
  4. 抗ヒスタミン剤を含む軟膏を塗り、濡れたタオルで冷やす。

蜂によるアナフィラキシーショックに注意

蜂に刺されて20~30分はよく様子を見てください。
じんましん、呼吸困難、血圧低下、発熱などの症状があれば緊急性があると考えられますので迅速な受診行動をお願い致します。

9月のスケジュール

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1
休診
2
休診
3
休診
4 5 6
7 8 9
小児科医会
10
熊谷市医師会理事会
11 12
救急医療シンポジウム
13
夜間診療所
執務
14 15
小児科学会
埼玉地方会
敬老の日
16 17
午後休診
18
小児在宅
研修会
19
5歳児健診
20
21 22 23
秋分の日
24
例会
25
会長会議
26
医療業務
連絡会
27
28 29 30

9月1日(月)~3日(水)は、夏期休診いたします。
17日(水) 午後は、県医師会の会議にて休診いたします。

~秋バテ~

真夏の暑さもようやく峠を越え、朝晩涼しくなってきました。寒暖差で体調不良になっていませんか?
それは秋バテかもしれません。

秋バテの症状としては、体がだるい、疲労感、立ちくらみ、めまい、頭痛、イライラ、不安感、胃腸の不調、集中力・やる気の低下、不眠などがあります。

原因は、気温や気圧の変化、自律神経の乱れ、夏の疲れ、冷えなどの要因が重なっています。

秋は朝晩の気温差が大きく、台風、秋雨前線により気圧の変化が起こりやすく、自律神経の調節が乱れやすくなります。夏の疲れが蓄積されると、免疫低下を招くこともあります。

秋バテかなと感じたらこんな対策を・・・

  • 軽い運動やストレッチをする
  • 入浴はぬるめのお湯(38~40℃)にゆっくり浸かる
  • エアコンを調節し体が冷えすぎないようにする
  • 規則正しい生活を送る
  • 睡眠時間をしっかりとる
  • バランスのよい食事をとる

【おすすめの旬の食材】

柿・りんご ビタミン、ミネラル 抗酸化作用がある
さんま 良質な脂肪とタンパク質
きのこ 低カロリーで栄養価が高い、免疫力を高める
さつまいも 食物繊維、ビタミンC エネルギー源となる

また、玄米、豚肉、うなぎ、ごま、大豆、にんにく、ぬか漬けなどは、ビタミンB1を含み疲労回復に役立つと言われています。