~子どもの花粉症~
子どもの花粉症は、くしゃみ・鼻水・鼻詰まり・目のかゆみなど大人と同様の症状の他、集中力の低下や機嫌が悪くなるなどの影響も出ます。 特に幼児は、症状を言葉でうまく伝えられないことがあるため、鼻をすする・口呼吸をする・目をこするなどの行動に注意が必要です
主な症状
- 鼻の症状:連続したくしゃみ・水っぽい鼻水・鼻づまり(口呼吸になることも)
- 目の症状:喉がイガイガする・かゆみ・違和感・咳(特に夜間)
- その他の症状:耳の痒み・肌の痒み・眠気の増加・集中力の低下・機嫌が悪くなる・食欲不振・だるさ・頭痛など
観察のポイント
- 熱はないのに鼻水やくしゃみが続く
- 鼻をすする、鼻をピクピクさせる
- 口呼吸をしている
- 目を頻繫にこすり、皮膚がただれる
- 機嫌が悪くなったり、ぐずったりする
迷ったらまずは、かかりつけ医に相談する
日常生活でできること
- 花粉の多い日は外出を控える
- 外出時はマスクや眼鏡を使用する
- 帰宅したら、服についている花粉を払い、洗濯
- 手洗い・うがい・鼻をかむ
- 部屋の窓を閉め、洗濯物は室内に干す
- こまめに掃除をする
- あまり辛そうなら医療機関を受診し、治療を検討する

~RSウイルス感染症~
RSウイルス感染症は、鼻水や咳、ゼーゼーという呼吸の音(喘息様気管支炎)が特徴的な疾患です。
特に乳児は重症化しやすく、呼吸困難を起こすこともあります。
今までは、未熟児や心肺機能に問題がある基礎疾患をお持ちの乳児や染色体異常症の新生児などリスクの高い児にリスク軽減を目的として抗体製剤の注射をしてきました。
今年4月から妊婦さんに接種し、その抗体が生まれてくる新生児に移行し、新生児・乳児期のRSウイルス感染症罹患を予防するワクチンが公費助成される事が決まりました。
すなわち全新生児に対して給付が行われる事となります。
ぜひ妊婦さんには接種を検討してもらいたいと思います。


こばやし小児科