~感染症予防には加湿・換気が大切です~
2025. 1. 31更新
【みんなのポケット】2025年1月号(NO.263)
今季もインフルエンザの患者さんが増えてきました。
今年は、コロナやマイコプラズマ肺炎の流行もあり、同時感染に注意が必要といわれています。
これらの感染症を防ぐには次のことが有効です。
◇ワクチンの接種
◇手洗い・うがい
◇マスクの着用
◇人ごみを避ける
◇室温を20℃~25℃に保つ
◇室内の加湿
◇部屋の換気
特に、乾燥しやすいこの時期は、加湿と換気が重要です。
インフルエンザウイルスは空気が乾燥していると活発に活動します。
乾燥により喉の粘膜の防御機能が低下し、感染症にかかりやすくなります。
室内の加湿のポイント
◇加湿器を使用したり、濡らしたタオルや洗濯物をつるすなどして湿度を50~60%に保つ
◇加湿器を使用する場合は床上30cm以上に置く
◇加湿器は水を入れっぱなしにしない
◇細菌やカビが繁殖し、水蒸気で拡散してしまうのでタンクの水は毎日入れ替える
部屋の換気のポイント
◇部屋の対角線となるよう窓を開ける
◇1~2時間に1回は空気を入れ換える
◇人の多い部屋では30分~1時間に1回の換気をする
これらのことに気を付けながら、健康にこの冬を乗り切りましょう。