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みんなのポケットバックナンバーアレルギー|熊谷市のアレルギー科

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みんなのポケット バックナンバー アレルギー

 

 
 

 

 

口腔アレルギー症候群

【みんなのポケット】2013年11月号(NO.129)

口腔アレルギー症候群

近年、花粉症の患者さんなどで、リンゴなどの果実によって口腔内のアレルギー症状が起こることが知られるようになり、口腔アレルギー症候群と呼ばれています。原因となる食べ物が口腔粘膜に直接接触することで生じるアレルギー反応と考えられています。原因としては、バラ科の果物(リンゴ、モモ、ナシ、イチゴ、サクランボ)、ウリ科の植物(メロン、スイカ)、バナナ、ジャガイモなどがあります。これらの原因食品は花粉症の原因花粉類と交差抗原性(アレルギーの原因となる物質が共通して含まれていること)があることが知られており、そのために花粉症の患者さんで症状がみられるこが多いと考えられています。
症状は、原因となる果物・野菜などを食べたあと、多くの場合は15分以内に、食べ物に直接接触した口唇や舌、咽頭がかゆくなったり、はれたりします。じんま疹が出たり、目や鼻の花粉症のような症状や、吐き気、腹痛や下痢などの消化器症状が出ることもあります。また、いわゆるアナフィラキシーの症状になり、重い場合はショックに至ることもあります。
治療は、まず、原因と考えられる食べ物の摂取を避けることが最も重要です。症状が重い場合は救急で医療機関に受診し、治療を受ける必要があります。薬物治療としては、抗ヒスタミン作用のある抗アレルギー薬や、ステロイド薬の内服を一定期間行う場合があります。

早めに発見!喘息発作

【みんなのポケット】2011年10月号(NO.110)


暑さもやわらぎ急に涼しくなると、体調をくずしやすくなります。冷たく乾燥した空気でウイルスも増加し、風邪もひきやすくなります。そんな季節は、アレルギー体質のある人は、秋の花粉(ブタクサ・ヨモギなど)などのアレルギー物質によって気管支の粘膜が刺激されやすく、運動会シーズン等で身体の疲労も加わると、喘息発作を起こしやすくなります。もちろん、ダニやホコリのアレルギーのある人は1年でも今の季節が1番発作の増える時です。特に夜から明け方の咳、ヒューヒュー、ゼイゼイなどや、痰の切れが悪い時は、苦しくなる前に受診することが大切です。子どもは苦しくてもなかなか訴えることができないため、日頃から咳の様子や表情などよく観察しましょう。

      

スギ花粉症

【みんなのポケット】2011年3月号(NO.104)


花粉症の人には、つらい季節です。マスク、めがねなどの対策はもちろん、家の中にも花粉を入れないように外から家に入るときは、花粉よく落としてください。また、洗濯物を外に干さない、などの対策も必要となる場合もあります。
ストレスや睡眠不足は鼻の粘膜の抵抗力を低下させるので、十分に睡眠をとることも大事な花粉症対策です。
花粉症の人は、症状をやわらげるように、花粉症でない人は花粉症にならないように注意しましょう。
私たち医療機関で行う治療の基本は、「抗ヒスタミン剤」という、スギ花粉で起こるアレルギー症状(鼻水やくしゃみ、目のかゆみなど)を抑える薬を内服することです。
眠気が出るという副作用を心配される方もいますが、その人に合ったものを上手に使うと眠気も出ません。
また、「小青竜湯」という漢方薬も全く眠気が出ず、良く効く薬の1つです。私の医院では、漢方薬でもいい、という人にはよく処方しています。苦味のある散剤だけでなく、錠剤もありますよ。
あとは、局所に用いる「点鼻薬」と「点眼薬」です。これらも積極的に使った方がよいでしょう。
今年は、去年に比較してスギ花粉の飛散量が多い事が予想されています。ぜひ我慢しないで御相談ください。

イネ科花粉症とは

【みんなのポケット】2010年5月号(NO.99)


イネ科花粉症は5月から7月にかけて目がかゆくなったり、鼻水が出たりなど、アレルギーの症状が出現します。花粉症と言えば一般的にスギ花粉を思い出す人が多いと思いますが、スギ花粉は4月中旬頃には終わります。
この時期を過ぎても花粉症の症状が出る場合はイネ科花粉症の可能性があるのです。
イネ科花粉症の原因は、ネズミホソムギ、ネズミムギ、ホソムギ、オニウシノケグサ、カモガヤ、ハルガヤなど寒地型の牧草類と考えられています。
このような牧草類は繁殖率が強く、道端、空き地、河川敷などにたくさん生育しています。
イネ科花粉は天気の良い日は午前中に多く飛散し、気温が高いほど早い時間帯から飛散します。最も多い時間帯は8時~10時頃です。
また、スギ花粉は時期になると毎日のように花粉症の症状が続きますが、イネ科花粉症は症状の起こり方に違いがあります。 例えば、雨などで花粉が飛散し、急激な症状が出ることがあります。

~秋は喘息に要注意~

【みんなのポケット】2009年11月号(NO.94)

冬の風邪の原因となるウイルスは、寒くて乾燥したところを好みます。冬に加湿するのは、このウイルスの繁殖を防ぐためです。でも逆に暑くてジメジメしたところが好きなウイルスもいることはご存知でしょうか?これらのウイルスが梅雨になると繁殖し始めます。
そしてこのウイルスが原因の夏風邪をひき、そこから発作が誘発されてしまうのです。
 また、しとしと降り続く雨、ジメジメ蒸し暑くて、不快指数 100%!だけどダニは暑くてジメジメしたところが大好き。湿度 60%、気温 25 度を超えると、ダニは一気に増え始めます。梅雨から夏にかけて増えたダニは、空気が乾燥して気温も涼しくなってくる秋に死滅します。このダニの死がいは生きているダニよりも更に細かく、気管支に入り込みやすいので秋の発作の原因となってしまいます。ですから梅雨の時期にできるだけダニの繁殖を防ぐことは、秋のダニアレルゲンを減らすことになり効果があるわけです。
 台風と喘息発作の関連はよく知られていますが、乳幼児ではあまり関連ははっきりせず、ある程度の年齢以上になるとはっきりしてきます。この原因については、気圧や気温の変化が発作のきっかけになるといわれています。これ以外でも急に冷たい空気を吸い込んだり、タバコや花火の煙を吸い込んだりすると発作がおきることがあります。また運動したときにゼイゼイしてしまうのも、空気を急に吸ったりはいたりすることが良くないといわれています。これらはすべて気管支が過敏(かびん)な状態になっているからと考えられています。
いずれにしても秋は喘息の発作のおきやすい時期です。例年この時期に発作がおきやすい方は事前に予防を考えたほうがよいでしょう。