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みんなのポケット バックナンバー 事故予防

 

 
 

 

 

~やけどの応急処置~

【みんなのポケット】2018年1月号(NO.179)

とにかく流水で充分冷やしましょう。
やけどの痛みを抑え、皮膚の損傷をくい止めるには、初期の処置が重要です。
 氷や氷水での直接の冷却では、冷えすぎて凍傷を起こす危険があります。
・衣類を着ている部分にやけどを負った場合は、衣類を着たまま流水で冷やします。

~やけどの応急処置~

よく冷やしたら病院を受診しましょう。
行くまでの処置として、ぬらしたきれいなタオルで冷やして行きます。
ラップにワセリンを塗って、それを巻いて行くのもいいでしょう。
(やけどの範囲が狭くやけどが軽症の場合)
やけどの程度は1度~3度まであります。
1度 皮膚が赤くなりヒリヒリ、ジンジンします。
2度 皮膚が赤く水疱(水ぶくれ)になります。
3度 皮膚の深いところまでの損傷です。
皮膚は白く、ひどい時には焦げています。痛みも感じません。
水疱ができたり白っぽい色になった場合は必ず病院を受診して下さい。

やってはいけないやけどの処置
・アロエを塗る
・はちみつを塗る
・軟膏を塗る
このような処置はせず、基本はとにかく流水でよく冷やすことです。
水疱はつぶしたり破ったりしないで下さい(感染のおそれがあります)。

 

子どもの事故

【みんなのポケット】2017年4月号(NO.170)

厚生労働省の2015年の人口動態調査によると、国内の1~4歳の子どもの不慮の事故死の総数は、109人。うち「不慮の溺死及び溺水」は27人、「交通事故」37人、「不慮の窒息」29人でした。
また、消費者庁が調べた14歳以下の子どもで、2014年までの5年間で103人が窒息死していることがわかっています。なかでも、0歳児が49人で全体の半数を占めています。詰まらせた食べ物は、マシュマロやゼリー、団子など菓子類が11人と最多で、その他にブドウやパンに加え、から揚げやそうめんもあったとの報告でした。こういった窒息死の予防策として消費者庁は、*小さく切って食べやすい大きさにする*ピーナッツなどのナッツ類は3歳頃までたべさせない*遊びながら、歩きながらは食べさせない、を呼び掛けています。

危険!歩きスマホ

【みんなのポケット】2016年8月号(NO.162)

人気スマートフォンゲーム、ポケモンGOの配信後、「歩きスマホ」の歩行者が3倍に急増しているという。JR秋葉原駅の出入り口付近では歩行者の24.1%、駅ホームでも18.9%に及んだという。調査では、数人の仲間が横に並んで歩き、それぞれがスマホの画面をのぞき込む様子や、人の往来が多い場所で立ち止まり、そのまましばらく画面を操作する人の姿が確認された。私も最近用事があって聖天様へ出かけたが、そこでも数人そんな人を見かけた。そうしたところ、本堂のお賽銭をあげる所に、「これより先はスマホの使用を控えてください」という掲示がしてあった。ポケモンを探すために施設に立ち入る人に注意を促すのが目的であろう。島根県出雲市の出雲大社では、境内でポケモンGOを使うことを禁止するとホームページで告知した。私の知っている小児科開業医の先生で、自身のブログで、「当院にはモンスターはいません、スマホをいじるのは控えてください、病気のお子さんに気を配ってください、周囲の方への配慮をお願いします」と呼びかけている。至極尤もな話である。

~自転車の危険行為~

【みんなのポケット】2016年7月号(NO.161)

昨年6月から自転車で「危険行為」を繰り返した人に有料の講習を義務付ける制度がスタートしました。この間に講習を受けたのは24人だったそうです。しかし、全国の警察が確認した危険行為は15,131件に上ったそうです。この危険行為の内容は、信号無視が最も多く、遮断機を無視して踏切内に入る、携帯電話を使いながら運転して事故を起こした安全運転義務違反、一時不停止などです。大阪、東京、兵庫がワースト3でした。
 

~乳幼児の誤飲~

【みんなのポケット】2016年6月号(NO.160)
乳幼児の誤飲

乳幼児は、身の回りのあらゆるものを口に入れてしまうことから、保護者は誤飲する可能性のあるものを極力乳幼児が手にする可能性のある場所に置かないこと、及び大人が管理することが有効な対策です。
乳幼児の口に入るサイズはおよそ直径3cmといわれており、このサイズ以下のものには注意が必要です。
特に報告事例も多く、重篤な事例に陥る可能性のあるタバコや医薬品・医薬部外品等の管理には注意を怠らないようにしましょう。
どのように処置したらよいか、たとえば吐かせた方がよいか、逆に吐かせない方がよいかなど、必ず医療機関に相談しましょう。
吐かせないで、直ぐに医療機関へ受診した方がよいものには、灯油、ガソリンなどの揮発性物質や漂白剤などの強酸性あるいは強アルカリ性の溶液、ピンや針などの鋭利なもの、ボタン電池などがあります。

 

子どもの事故

【みんなのポケット】2016年2月号(NO.156)

国民生活センターはこのほど、医療機関ネットワークがまとめた12歳以下の事故情報を発表しました。そこでは、0-2歳児の事故が半数以上を占め、転落や転倒、誤飲・誤嚥が他の年齢より目立つといいます。さらには、中でも1歳の割合が4割を超えているといいます。転落事故は0歳ではベッドからが多く、寝室の大人用ベッドに5カ月の女児を寝かしつけていたところ、目を離したすきに寝室の壁とベッドの隙間に挟まるように転落し、呼吸が止まっていた事例などが報告されています。一方、1-2歳児では階段からの転落が最多で、1歳7カ月の女児が2階のリビングから階下につながる階段に設置してあるベビーゲートをいじっているうちに、外れてしまい13段転落するなどした、報告しています。
報告書では、アドバイスとして小児の事故には発達に応じた特徴があることを認識し、重症や命の危険につながる転落や誤飲による窒息、溺水、火傷には十分注意するよう呼び掛けています。また、事故が起きて受診に迷った時は専門の窓口(#8000など)に相談し、電話相談や受診の際は事故が起きた時の状況を正確に伝えるよう求めています。

♯8000

【みんなのポケット】2016年1月号(NO.155)

休日や夜間に子どもが急に病気になり、病院へ連れて行くべきか迷ったら、小児救急電話相談「♯8000」があります。医師や看護師から、症状に応じた対処や助言を受けることができます。受付時間は自治体によって違いますが、埼玉県では、月曜日~土曜日は午後7時から翌朝7時まで、日曜日、祝祭日、年末年始は午前7時から翌朝7時までです。どうぞご利用ください。

~歯ブラシをくわえて転んでけが~

【みんなのポケット】2015年8月号(NO.150)
歯ブラシをくわえて転んでけが

子どもの歯みがき中の事故が後を絶たないと言われています。歯ブラシをくわえたまま転んで口の中をけがしたり、のどの奥に刺さって入院したりする事故が毎年起こっています。保護者の方は、子どもに「歯ブラシを口に入れたまま歩いたり、走ったりさせない」ことをこころがけましょう。また、こうした事故に配慮した子ども用歯ブラシも売り出されているようです。柔らかい素材を使うことで、先端や柄の部分が曲がる構造になっているようです。まずは、歯みがき中は親が目を離さないことをこころがけましょう。

 


~ウォーター・サーバーによる火傷の注意~

【みんなのポケット】2015年5月号(NO.147)

最近新聞に、ウォーター・サーバーによる乳幼児の火傷の事故が増えていて、経済産業省がメーカー側に器具の改善の指導をした、という記事が掲載されていました。
ウォーター・サーバーの導入例が年々増しているようで、今後蛇口をより一層工夫して、事故が起きないようにしていくものと思われます。当院に設置しているものは、当初よりお湯の蛇口を覆ってしまい、使用できなくして皆さんに利用してもらっています。若干不便はありますが、事故の事を考えると仕方ありません。

 

誤飲・誤嚥

【みんなのポケット】2014年7月号(NO.137)


 子どもの誤飲は乳児に好発し、3歳未満が90%をしめています。乳児の発達として5ヶ月を過ぎると手にしたものは何でも口に持って行くようになり、誤って吸い込んだり飲み込んだりします。ティッシュペーパー(紙類)やシール、ボタン電池の事故が増えています。ボタン電池は、あらゆる小型の機器に使用されており、家庭にもたくさんあります。1歳前後の子がボタン電池を飲み込むと食道に引っかかる事が多く粘膜に触れると、電流が流れ、アルカリ性の液体が外に流れ食道の壁に潰瘍ができたり穴が開いたりする恐れがあります。潰瘍は1時間と短時間でできてしまいます。万一、飲み込んだ時は急いで取り出す必要がありますので、できるだけ早く小児外科のある病院を受診する必要があります。
 また、シールや紙など、のどに詰まらせた時は、吐かせる事が基本です。まず口の中に何も入ってないか確認し、あれば取り出します、取れないようなら、乳児では片手で、子どもの頭が約45°を向くように支え肩甲骨の間を手のひらで5回叩きます。乳児以上では背後から抱きかかえ片手をこぶし状にして、みぞおちの下方にあてる、もう一方の手で、そのこぶしをにぎり締めあげるように一気に持ちあげるようにして吐かせます。
 絶対に吐かせてはいけないものもあります(マニキュアの除光液、灯油、漂白剤、トイレ用洗剤など)吐いたものが気管に入り肺炎になることもあります。生活用品が床、畳の上に置かれていると、誤飲の危険性が高くなります。子どもの口の大きさ直径32mmとなるこの中に入るものは、子どもの周りに置かない、届かないよう1mよりも上に置く、子どもでは開かない箱や引き出しに入れるようにして事故を防ぎましょう。

~ひも付き子ども服は危険も~

【みんなのポケット】2014年7月号(NO.137)

パーカのフードや首回りにひもを使う事は多いが、車のドアに挟まったり、ひもが首にからんだりしての死亡事故が欧米では起きている。日本でも東京都が行ったアンケートでは、保護者の8割近くが「危険を感じたことがある」と答えている。今後経済産業省は、頭や首回りにひもを使った子ども服は、JIS(日本工業規格)として認めない、と発表した。来年12月からの適用になるが、今からでも小さい子どもをお持ちの保護者の方には注意をしていただきたい。

 

低温やけど

【みんなのポケット】2014年2月号(NO.132)

私たちの体は直接火に触れたり、熱湯がかかったりした場合ほんの一瞬で反応し、熱源から離れるため、万が一やけどを負ったとしても、皮膚の深部までやけどが及ぶことはそれほど多くありません。ところが、使い捨てカイロや湯たんぽ、こたつなどの体温より少し高いくらいの熱源に長時間触れることでやけどを負うことがあります。それを低温やけどといいます。熱源が低温のため、熱さや痛みを感じにくく、やけどがゆっくり進行するため、気が付いたときには、皮膚の深部まで赤く腫れたり、水ぶくれができたりと重症のやけどを負ってしまうこともあります。
体の部位の中でも足は知覚が鈍く、特にかかとくるぶしすねなどは重症化しやすく注意が必要です。
[予防]
暖房グッズは肌に直接触れないようにする!
  (使い捨てカイロや湯たんぽなどは衣類の上から貼ったり、専用カバーを使うなどして防ぎましょう)
体の同じ部位を長時間温めないようにする!

[低温やけどになってしまったら]
見た目に異常がないように見えたり、あまり痛みを感じなくても皮膚の深いところにやけどを起こしている可能性があります。
感染症の予防のためにも自己判断せず、医療機関をきちんと受診しましょう。

★暖房グッズを使用する際は油断せず、低温やけどの危険性のある道具であることを踏まえて配慮を怠らないようにすることが大切です。

低温やけど