〒360-0204 埼玉県熊谷市妻沼中央15-1

ブログ|熊谷市の小児科・内科・循環器科・アレルギー科

HOME診療時間変更のお知らせ医師のご紹介スタッフ紹介院内設備交通案内よくあるご質問

携帯サイト

初診の方へ

初診の患者様がご来院頂いた際に出来るだけ待ち時間のないように事前にご記入を頂いているものです。

ダウンロード[一般診察用][PDF]

初診の方受診用

KNOW-VPD!VPDを知って、子どもを守ろう
HOME»  ブログ»  子どもに多いアレルギー疾患とその対応

子どもに多いアレルギー疾患とその対応

子どもに多いアレルギー疾患とその対応 講演 季節 ・・・もっと見る>>
  • 件 (全件)
  • 1

子どもに多いアレルギー疾患とその対応-市内小学校での講演- 1

アレルギーとは
 

  • アレルギーとは、本来人間の体にとっては有益な反応である免疫反応が、逆に体にとって好ましくない反応を引き起こすときに用いられる言葉です。
  • この免疫反応には、主にIgEと呼ばれる免疫グロブリンが関与しています。
  • 何に対して免疫反応を起こすかがそれぞれ決まっていて、その対象のことをアレルゲン(抗原)と呼んでいます。
  • IgEをたくさん作りやすい体質をアレルギー体質とかアトピー体質などと呼び、遺伝的な要素もあります。
  • この体質は変わるわけではありませんが、適切な治療を受けることで症状をコントロールすることはでき、“治った”ではないが、“よくなった”と考えられる状態を保つことはできます。
 

アレルギーとは

平成19年アレルギー疾患に関する調査報告書より

2015-07-23 13:19:04

コメント(0)

子どもに多いアレルギー疾患とその対応-市内小学校での講演- 2

気管支ぜんそく
 

  • アレルギー反応が気道で慢性的に起こることが原因で、発作性にせきや喘鳴(ゼーゼー、ヒューヒュー)を伴う呼吸困難を繰り返す疾患です。
  • 発作を起こさないようにする治療(長期管理薬)
  • 発作を鎮める治療(発作治療薬)
  • その他発作時の対応
  • 学校生活上の留意点

長期管理薬と発作治療薬

 
  • 長期管理薬の主役は吸入ステロイド薬、他にロイコトリエン拮抗薬(内服)など。
  • 発作治療薬の主役は、ベータ刺激薬(吸入薬、内服薬)

気管支ぜんそく
気管支ぜんそく

学校のアレルギー疾患に対する取り組みガイドラインより

その他の注意点

 
  • マットや跳び箱を用いた運動やその準備
  • エアコンの噴き出し口
  • カーペット敷きの教室
  • チョークの舞う座席
  • 野外活動での飯ごう炊飯
  • キャンプファイヤー
  • 花火

2015-07-23 13:17:08

コメント(0)

子どもに多いアレルギー疾患とその対応-市内小学校での講演- 3

食物アレルギー
 

  • 特定の食物を摂取することによって、皮膚・呼吸器・消化器あるいは全身性に生じるアレルギー反応のことです。
  • 鶏卵、乳製品、甲殻類(エビ、カニ)、果物類(キウイなど)が原因物質として多いです。
  • 「原因となる食物を摂取しないこと」が、唯一の治療(予防)です。万一症状が出現した場合には、速やかに適切な対処を行うことが重要です。
  • 正しい診断と対応が肝心です。

食物アレルギー

食物アレルギーの診療の手引き2014より


原因となる食物の把握
 
  • 食物アレルギーを血液検査だけで診断することはできません。

①明らかな症状の既往、ただし経年的に耐性化します
②食物負荷試験陽性
③IgE抗体などの検査陽性
③だけが根拠の場合は、除去の必要性について検証する必要があります。

治療・管理

 
  • 正しい診断に基づいた必要最小限の原因食物の除去

万一症状が出現した場合
 
  • 軽い症状ならば抗ヒスタミン剤の内服や経過観察により回復
  • さらに症状が進行する場合は、アナフィラキシーに準じた対応が必要

アナフィラキシーとは
  • アレルギー反応により、じんましんなどの皮膚症状、腹痛や嘔吐などの消化器症状、ゼーゼー、呼吸困難などの呼吸器症状が、複数同時に急激に出現した状態。
  • 中でも、血圧が低下して意識の低下や脱力を来すような場合を、特にアナフィラキシーショックと呼び、直ちに対応しないと生命にかかわる重篤な状態であること意味します。
  • 原因は食物がほとんどですが、それ以外に昆虫刺傷、医薬品、ラテックス(天然ゴム)などがあります。

アナフィラキシー症状

アナフィラキシー症状

食物アレルギーの診療の手引き2014より

2015-07-23 13:00:29

コメント(0)

子どもに多いアレルギー疾患とその対応-市内小学校での講演- 4

追加

*口腔アレルギー症候群
果物や野菜、木の実類に対するアレルギー、食後5分以内に口腔内の症状(のどのかゆみ、ヒリヒリ、イガイガ、腫れぼったいなど)が出現します。多くは局所だけの症状でなおるが、5%程度で全身的な症状に進むこともあります。

*食物依存性運動誘発アナフィラキシー
多くの場合、原因となる食物を摂取して2時間以内に一定量の運動をすることにとりアナフィラキシー症状を起こします。小麦や甲殻類が多い。高頻度に重篤な症状となる。診断が難しい。

2015-07-23 12:54:03

コメント(0)

  • 件 (全件)
  • 1